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海外赴任者必見!日本からアメリカの銀行口座を開設する方法とメリット

海外赴任で渡米予定の方必見!日本からアメリカの銀行口座を開設するメリットや手順を徹底解説。必要書類の準備、U.S. Bankでの口座開設方法、Wiseを活用したお得な送金術など、渡航前に知っておきたい情報が満載です。初心者にも分かりやすくFAQ形式で疑問も解消します。

目次

日本からアメリカの銀行口座を開設するメリット

海外赴任が決まったら、現地の銀行口座を早めに用意しておくと安心です。日本にいながらアメリカの銀行口座を開設することには、次のようなメリットがあります。

  • 渡航後すぐに資金を利用できる: 渡米前に口座を作っておけば、渡航直後から現地で口座を利用できます。住居費や生活費などをすぐに支払え、現金を大量に持ち歩く必要がありません。
  • 為替レートの良いタイミングで資金準備: 日本から事前に米ドル口座へ送金しておくことで、為替レートの有利なタイミングで両替できます。レート変動リスクを減らし、余計な手数料負担を抑えられます。
  • 給与振込や支払い準備がスムーズ: 海外赴任先の企業からの給与振込口座として事前に登録できます。また、クレジットカードの引き落とし先など、各種支払いの準備も渡航前に整えられるため、渡米後の手続きが格段に楽になります。
  • 信用履歴の構築を早めに開始: アメリカでは銀行口座開設後にクレジットカード取得やローン利用を通じて信用履歴(クレジットヒストリー)を積むことが重要です。口座を早めに開設しておけば、こうした信用履歴の構築もいち早く始められます。

U.S. Bankの口座開設方法(ステップバイステップ)

日本から直接アメリカの銀行口座を開設する代表的な方法として、三菱UFJ銀行の「海外口座ご紹介サービス」を利用する方法があります。これは米国の大手銀行であるU.S. Bankの預金口座を、日本にいながら開設できる仕組みです(※三菱UFJ銀行の口座を持っている方向けのサービスです)。その基本的な手順は次のとおりです。

  1. 取次依頼書の入手と記入: 三菱UFJ銀行の公式サイトから「海外口座ご紹介サービス」の取次依頼書(口座開設申込フォーム)をダウンロードし、必要事項を記入します。渡航予定日や現地住所(赴任先住所)が分かっている場合はフォームに記載しましょう。

    ※三菱UFJ銀行の公式案内はこちら:三菱UFJ銀行の海外口座紹介サービスの案内
  2. 必要書類を添えて郵送: 記入した取次依頼書に、所定の本人確認書類(例: パスポートのコピーや渡航ビザの写しなど)を添付し、三菱UFJ銀行所定の宛先へ郵送します。銀行側で内容確認後、あなたの申込情報がU.S. Bankに取り次がれます。
  3. U.S. Bankでの口座開設手続き: 取次依頼後、米国側のU.S. Bankから登録したメールアドレス宛に口座開設手続きの案内(Eメール)が届きます。メールの指示に従ってオンラインで必要情報を入力し、口座開設の申込みを完了させます。

以上の手順を経て承認されれば、渡航前にU.S. Bankの銀行口座が開設できます。口座番号やデビットカードの発行手続き案内も後日通知されるため、渡米までに受け取っておくとよいでしょう。

必要書類と開設時の注意点

アメリカの銀行口座を開設するには、日本での事前手続き・現地での手続きに関わらず、共通していくつか必要書類があります。また、開設にあたっての注意点もしっかり押さえておきましょう。

  • 本人確認書類(写真付き身分証明書): パスポートは必須です。パスポートには渡航ビザの情報も含まれるため、ビザの提示を求められた際も対応できます。加えて、日本の運転免許証などサブのIDがあれば用意してください。銀行によっては複数の身分証明書の提示が求められる場合があります。
  • 米国での住所証明: 現地の住所を証明する書類も重要です。赴任先の住宅の契約書や勤務先からの住所記載のレター、公共料金の請求書(渡航後に入手予定の場合は渡航後早めに提出)などが該当します。日本から開設手続きをする場合でも、渡米後に正式な住所証明書類を提出するよう指示されることがあります。
  • ソーシャル・セキュリティ・ナンバー(SSN): アメリカで働く場合、社会保障番号(SSN)が付与されます。口座開設時にSSNの有無を聞かれますが、赴任直前では取得していないことがほとんどでしょう。SSNがなくても口座開設自体は可能なケースが多いですが、後日取得したら銀行に速やかに連絡し登録する必要があります。
  • 初期預金(デポジット): 口座開設時には初回入金が求められます。銀行や口座種類によりますが、最低入金額として$25〜$100程度を目安に準備しましょう。日本から開設した場合、渡航後に現地通貨で入金するか、日本の銀行から海外送金で資金を入れることになります。
  • 各種手数料に注意: アメリカの銀行口座には、日本では馴染みのない口座維持手数料(月額維持費)が発生する場合があります。たとえば、一般的なチェックング口座で毎月$10〜$15程度の維持費がかかる銀行もあります。ただし、一定額の残高維持や給与振込の指定、学生アカウント利用などで手数料が免除される条件もあるので、事前に確認しておきましょう。

※注意: 日本からの事前口座開設手続きは便利ですが、申し込みから開設完了まで時間がかかる場合があります。渡航時期が迫っている場合は無理に渡航前開設にこだわらず、渡米後に現地の銀行支店で直接口座を開設することも検討してください。

Wiseを使ったお得な海外送金方法

赴任に伴い、日本の貯金をアメリカの口座へ移したり、現地での生活費を送金したりする機会が増えます。その際に活躍するのがWise(ワイズ)などのオンライン海外送金サービスです。Wiseを利用すれば、従来の銀行よりも安い手数料で円をドルに両替し、海外送金ができます。
★WISEの申し込みはこちら➡WISE紹介リンク

Wiseを使うメリット:

  • 手数料が格安: 一般的な銀行の海外送金は送金手数料に加え、為替レートに上乗せ手数料が含まれます。Wiseなら中間マージンのない実勢レート(ミッドマーケットレート)で両替でき、送金手数料も明確で低く抑えられています。
  • 送金スピードが速い: Wiseではオンライン上で手続きが完結し、通常数営業日以内に送金完了します。日本の銀行での国際送金よりも手続きが簡単で、着金までの時間も短めです。
  • 使い方が簡単: Wiseのアカウントを作成し、日本の銀行口座からWiseに入金してドルに変換、そのままアメリカの自分の銀行口座宛てに送金するだけです。スマートフォンやパソコンから24時間いつでも操作できるため、忙しい赴任準備期間でも手軽に利用できます。

例えば、赴任前に日本円をWiseで米ドルに両替し、自分のU.S. Bankの口座に送金しておけば、渡米直後から十分な米ドル資金を確保できます。また、赴任中に日本の家族へ送金したい場合も、Wiseなら低コストで円送金が可能です。

Wiseについては、Wiseを活用!日本からアメリカへの最適な送金方法【駐在員・海外移住者向け】に記載していますのでご活用ください。

よくある質問(FAQ)

Q1: 日本に居ながら本当にアメリカの銀行口座を開設できますか?
A1: はい、可能です。記事中で紹介した三菱UFJ銀行の「海外口座ご紹介サービス」を利用すれば、日本に居ながらでもU.S. Bankの口座を開設できます。ただし、このサービスを使うには三菱UFJ銀行の口座保有や郵送での手続きが必要で、開設完了までに時間がかかる点には注意しましょう。渡航直前で時間がない場合は、渡米後に現地で直接口座を開設する方が確実です。

Q2: ソーシャル・セキュリティー・ナンバー(SSN)がなくても口座開設できますか?
A2: SSNがなくても口座開設自体は可能な場合が多いです。特に渡米直後の留学生や赴任者はSSN未取得のことが多いため、パスポートとビザで開設手続きを進め、SSNは後日取得次第届け出る形になります。ただし銀行によっては、SSNが取得できるまで一部サービス(オンラインバンキングの機能など)が制限される可能性もありますので、開設時に確認しておきましょう。

Q3: U.S. Bank以外に日本から口座開設できる銀行はありますか?
A3: 現時点では、日本国内の銀行が公式に取り次ぎサービスを提供しているのはU.S. Bank(旧ユニオンバンク)が代表的です。他の米国銀行(ChaseやBank of Americaなど)は通常、非居住者が渡航前に口座開設する仕組みを用意していません。したがって、他行の口座を希望する場合は渡米後に各銀行支店で直接手続きする必要があります。

Q4: Wiseは銀行口座がなくても利用できますか?
A4: Wise自体はオンラインサービスなので、国内の銀行口座さえあれば利用可能です。日本の銀行からWiseに入金し、Wise上でドルに両替して送金する仕組みのため、送金先としてアメリカの受取口座(今回でいえばU.S. Bankの口座)が必要になります。ただし、Wiseはマルチカレンシー口座機能も提供しており、自分名義の米ドル口座情報(口座番号・ルーティング番号)を発行することもできます。この機能を使えば、赴任直後に現地口座が未開設でも一時的に米ドルを受け取ることが可能です。
WISEの申し込みはこちら➡WISE紹介リンク

Q5: 渡航前に準備しておくべきその他の金融手続きはありますか?
A5: はい、銀行口座以外にもいくつか準備しておくと安心です。例えば、海外で使えるクレジットカードやデビットカードを日本で発行しておきましょう。また、日本の銀行の海外利用設定(キャッシュカードで現地ATM引き出しができるようにする等)も確認してください。さらに、日本の家族が代理で国内口座の手続きをできるよう委任状を用意しておくと、赴任中の万一の対応がスムーズです。

まとめ:渡航前に万全の準備をして安心スタートを

海外赴任に際し、日本からアメリカの銀行口座を開設する方法を知っておくと、渡米後の生活立ち上げが格段にスムーズになります。事前に口座を作り、必要資金を移しておけば、現地での金銭トラブルや手続きの手間を大幅に減らせるでしょう。また、Wiseなどのサービスも活用することで、為替手数料を抑えつつ効率的に資金移動ができます。

まずは本記事で紹介したメリットや手順を参考に、自分に合った方法で口座開設の準備を始めましょう。三菱UFJ銀行のサービスを利用する場合は早めに手続きを進め、渡航スケジュールに間に合うよう計画してください。渡米後に開設する場合も、必要書類を日本で揃えておくなどの事前準備をしておくと安心です。

万全の準備でもって海外赴任に臨めば、新天地でのスタートを安心して切ることができます。経済面の不安を減らし、赴任先での仕事や生活に専念できるよう、ぜひ早めに金融準備を整えておきましょう。必要に応じて本記事をチェックリスト代わりに活用し、分からない点は銀行や専門サービスに相談しながら進めてください。安全で円滑な渡航準備を応援しています!
WISEの申し込みはこちら➡WISE紹介リンク

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