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アメックス90日ルール徹底解説-申し込み間隔と攻略法

アメリカ在住の陸マイラー必見! アメックス(American Express)のクレジットカードには「90日ルール」と呼ばれる申し込み制限があります。このルールを知らずに短期間で申し込みすぎると審査落ちの原因に…。本記事では、「アメックス 90日ルール」の内容を解説します。アメックスの申し込み間隔を正しく理解し、賢くポイント・マイルを獲得しましょう!

目次

1. アメックスの90日ルールとは?

90日ルールとは、「90日間に承認されるアメックスのクレジットカードは合計2枚まで」という非公式な制限を指します​。簡単に言えば、3枚目のアメックス・クレジットカードを90日以内に申し込んでも自動的に却下されてしまうということです​。3枚目の申請は拒否され、無駄なハードプル(信用照会)だけが残る結果になります​。

90日ルールのポイント

  • 90日間に承認される新規カード枚数は最大2枚まで。3枚目を出しても基本は否決されます。
  • 個人用カードとビジネスカードを合算して2枚まで。種類に関係なく、アメックス発行のクレジットカードであれば合計2枚が上限です。
  • 対象は「クレジットカード」のみで、チャージカード(Platinum, Gold, Greenなど)はこの枚数制限にカウントされません。
  • 90日経過後であれば、再び新規クレジットカードの申請・承認が可能になります。言い換えれば、90日ごとに最大2枚ずつ増やせるイメージです。

※「チャージカード」とは毎月全額支払いが必要な従来型のカードで、利用可能枠に事実上上限がないタイプを指します。チャージカードについては、こちらの記事も参照⇒アメックスは何枚まで持てる米国amex枚数制限の完全ガイド

2. 90日ルールの適用範囲(どのカードが対象?)

90日ルールが対象とするのはアメックスのクレジットカードです。一方、アメックスにはチャージカードと呼ばれるカードもあり、これらは90日ルールの「2枚」にカウントされません​。まずは、対象・非対象のカードを整理してみましょう。

カード名(種類)90日ルールの対象か?備考
アメックス・プラチナ(個人)
アメックス・ビジネス・プラチナ(ビジネス)
対象外(チャージカード)年会費の高いチャージカード。利用額に一時的上限なし。
アメックス・ゴールド(個人)
アメックス・ビジネス・ゴールド(ビジネス)
対象外(チャージカード)チャージカード。ポイント高還元だが年会費高め。
アメックス・グリーン(個人)
アメックス・ビジネス・グリーン(ビジネス)
対象外(チャージカード)チャージカード。グリーンは年会費低め。
アメックス・ブルーキャッシュ(個人)
(Everyday/Preferredなど)
対象(クレジットカード)個人向けクレジットカード。キャッシュバック系。
アメックス・ブルービジネス(ビジネス)
(Plus/Cashなど)
対象(クレジットカード)ビジネス向けクレジットカード。ポイント・キャッシュバック系。
ヒルトン・オナーズ・アメックス(個人)
ヒルトン・ビジネス・アメックス(ビジネス)
対象(クレジットカード)ホテル(ヒルトン)提携カード。
マリオット・ボンヴォイ・アメックス(個人)
マリオット・ビジネス・アメックス(ビジネス)
対象(クレジットカード)ホテル(マリオット)提携カード。
デルタ・スカイマイル・アメックス(個人)
デルタ・スカイマイル・ビジネス(ビジネス)
対象(クレジットカード)航空会社(デルタ)提携カード。
その他アメックス発行の各種クレジットカード (例: Amex EveryDayカード等)対象(クレジットカード)一般的なクレジットカード商品。

※解説: 上記のようにチャージカード(プラチナ、ゴールド、グリーンなど)は90日ルールの「2枚」には数えません。一方、クレジットカード(ブルー系、ヒルトン、デルタ、マリオット提携カードなど全般)は個人・ビジネス問わず合算で90日2枚までという制限があります​。例えば、「Hilton個人カード+Marriott個人カード」は90日内2枚で上限到達ですし、「Marriottビジネス+ Blue Business Plus」などビジネスカード同士でも合計2枚です。

3. 90日ルールの例外はある?

基本的に90日ルールに大きな例外はありません。3枚目のクレジットカード申請は自動的に拒否されるのが通常です​。しかし、「例外」と言えるかは微妙ですが以下のようなケースが存在します。

  • チャージカードの存在: チャージカードは90日ルールの対象外です。そのため90日間に「チャージカード+クレジットカード2枚」の合計3枚(あるいはチャージカード2枚+クレジットカード2枚=計4枚)を実質的に取得することは可能です。
  • 同日申請の特殊ケース: アメックスには「5日で1枚ルール」という別の制限も存在し、「クレジットカードは5日間に1枚まで」とも言われます。しかし一部では「同じ日に2枚同時申請すれば、システム上ほぼ同時処理のため5日ルールを実質バイパスできる」との情報もあります。同日に2件出すことで信用照会(ハードプル)が1回で済むという利点もあります。
  • 否決はカウントされない: 90日ルールで言う「2枚」とは“承認される”カードの枚数です​。仮に1枚目で審査落ちしてしまった場合、そのカードは承認されていないので枠を消費していません。

現時点で大きな公式例外はないものの、「アメックスのGreenカード(グリーン)は昔チャージカード扱いでノーカウントだったが、現在はカウントされるようになった」といった噂もあります​。しかし確証はなく情報が流動的なので、基本ルール通り“90日で承認2枚まで”と考えておくのが無難です。

4. 90日ルールを考慮した申請戦略

90日ルールをうまく活用すれば、短期間で最大限のサインアップボーナスを獲得しつつ、審査落ちリスクを下げることができます。ここでは、アメックスの主要カードを効率的に発行するための戦略を紹介します。

まずはチャージカードを取得(制限カウント外): 最初の1枚にはチャージカード(例: アメックス・ゴールド)が狙い目です​。チャージカードは90日ルールの制限外のため、枠を消費せずに高価値なカードを先に獲得できます。

続いて1枚目のクレジットカード(個人またはビジネス)を申請: チャージカード入手後は、いよいよクレジットカードを申請します。ここでのポイントは、自分の目的に合ったカードから優先して取得することです。例えば、旅行が目的ならデルタカードMarriott Bonvoyカード、日常のポイント稼ぎならBlue Cash系カードAmex EveryDayカードが良いでしょう。ビジネスをお持ちであればビジネス・ゴールドなどビジネスカードも選択肢に入ります。どのカードを選ぶにせよ、この1枚目が90日ルールの「1枚目/2枚中」に該当します。

(参考)

  • 戦略ヒント: 個人カードにするかビジネスカードにするか迷ったら、ビジネスカードを混ぜる戦略も検討しましょう。

間隔をあけて2枚目のクレジットカードを申請: 1枚目が承認されたら、少なくとも5日以上あけて2枚目のクレジットカードを申し込みましょう(5日ルール対策)​。90日ルール上はあと1枚の余裕がある状態です。2枚目は1枚目とは異なるカテゴリーのカードにするのがおすすめです。例えば1枚目にポイント系(例: ゴールドカード)を選んだなら2枚目はマイル系(例: Deltaカード)にする、といった具合にボーナスの種類を分散すると効率的です。また、まだビジネスカードを持っていなければ、ここでビジネスカードを入れてもOKです。

90日経過まで新規クレジットカード申請は一旦ストップ: 2枚目のクレジットカードが承認された時点で、90日ルールの上限(2/2枚)に達します。ここから90日間は新たなクレジットカード申請は控えましょう。

  • 例外対応: もし90日以内に他にどうしても作りたいカードが出てきた場合は、チャージカードの申請を検討してください。チャージカードであれば何枚でも発行可能です​。

5. まとめと注意点

まとめ: アメックスの「90日ルール」は陸マイラーにとって押さえておくべき基本中の基本です。この非公式ルールを理解し順守することで、短期間に複数のカードを効率よく取得しながら、無駄な審査落ちを防ぐことができます。ポイントはシンプルで、90日ごとに最大2枚までクレジットカードを作るよう計画すること、それ以上は欲張らないことです​。チャージカードを活用すればボーナスも取りこぼさずさらに多くの特典を享受できますし、他社ルールとの組み合わせも戦略次第で怖くありません。

90日ルールを味方につけて、賢くアメックスカードを活用していきましょう!あなたのマイル&ポイント活動が充実したものになるよう願っています。では、良きクレカライフを!

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